体重500キロで世界で最も重い女性と言われているエジプト人女性が、体重を減らすためにインドで手術を受けることになった。
エマン・アフメド・アブド・エル・アティさん(36)は、チャーター機でムンバイに向かい、肥満外科のムファザル・ラクダワラ医師による手術を受ける予定。
カイロのインド大使館は当初、エマンさん本人が査証申請窓口に行けないことを理由に、申請を却下していた。しかし、ラクダワラ医師がインド外相あてにツイートしたのを機に、事態が変わった。
インドのスシマ・スワラジ外相は、自分自身も肝臓移植を待って入院中で、「教えて下さってありがとうございます。もちろん彼女を助けますよ」と返信。
ラクダワラ医師は6日、「カイロの大使館から査証が承認されたと連絡があった」とツイートした。
家族によるとエマンさんは25年前から家を出られず、体重は500キロだと話している。
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