インターネットが登場以来、ネット通販市場は成長し続けています。特に、BtoCの市場は、2006年から2014年の9年の間に、4.4兆円から12.8兆円の2.91倍に成長しています。つまり、インターネットでモノを売りたい人は増え続けているということです。しかし、ウェブ・セールスライティングができる人はそのペースで増えておらず、供給過剰どころか、需要に供給がまったく追いついていない状態になっているのです。
しかも、この仕事は日本ではあまり知られていないのですが、アメリカでは100年以上の歴史があって、ずっと研究され、残り続けている仕事です。それは、セールスライティングの本質が、商品を売ることで、どうすれば人は商品を買うのか、という心理技術を扱うものだからです。人の心理は10年や20年といった短い時間で変わるものではないので、ずっとお金を運んできてくれるスキルなのです。
ちょっと極端な例かもしれませんが、アメリカでの話で、A4用紙8ページの文章で、日本円で2200万円の収入を手に入れることもできる仕事でもあります。実際に日本でも、セールスライティングの案件1件に超大手エリートサラリーマンの年収を大きく超える報酬をもらって、その文章を使って売った売上の数%をロイヤリティという形でもらっている人も実在しています。
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